とても懐かしいかき氷を食べた。
メロンとレモンのシロップの。
小学生の頃、夜に親が迎えに来るまで過ごしていた祖父母の家。
夏になると、ちょっと几帳面な祖父が買ってくれたかき氷のシロップが冷蔵庫に並んでた。
イチゴは赤
レモンは黄
メロンは緑
ブルーハワイは青
専用の製氷機から氷を出して、祖父はハンドルを回す係り。
私は器を回す係り。
富士山型の氷の山が出来るように、チャッチャッチャッチャッ…と回す。
選び放題のシロップで、富士山が染められる…
イチゴとレモンで真ん中オレンジ
レモンとメロンで真ん中黄緑
メロンとブルーハワイで真ん中青緑
ブルーハワイとイチゴで真ん中紫
全部かければ、虹色のルーレットみたい…
最後は混ざって濁ってしまったけど、溶けたのを器から直接飲むのがたまらなく美味しかった。
今でもお店に行けばふわふわな氷の美味しいかき氷が食べられる。
祭りなんかでは、で店ならでわのストロースプーンで食べられる。
けど、やっぱりガラスの器をスプーンでカチカチいわせながら食べる、ざくざくした荒いかき氷が、1番懐かしくて、1番美味しい…
ふと甦る夏色の思い出。
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- 2014/07/19(土) 23:07:41|
- ピタさんの徒然
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