昔から物を作るのが好きで、幼稚園の泥だんごから小学校の油粘土のケーキから、とにかくなんやかや作っていました。
今現在、土をこねて形をつくる作業をしていると、「あんたは昔から…」の流れでそんな話題が出てきます。
小学校低学年の時、多分お休みだった日に紙粘土で遊んだ時の話。
ホントは馬が作りたかったけど、あのスレンダーな足が難しいので、象を作ることにしてみた。
頭から鼻や耳を伸ばして、胴体から足を捻り出して4本足。
太くて短い足なら大丈夫。
と、思ったけど、柔らか粘土だと足がどんどん潰れてっちゃう。
ありゃりゃ。
なんとかしたくて取り出した爪楊枝。
足にブスッと刺せば何とかなるはず。
頭もこれで身体に刺せば、合体完成!
結局、台形の足をした象さんになったけど、乾いてから色も塗った灰色の象さんは、今でも実家に飾られています。
爪楊枝を芯にしていたのが、親から見ればちょっと特殊な行動だったらしく、未だに話題にのぼります。
自分でも鮮明に覚えてる粘土遊びは、他に雪だるまもありました。
今でも相変わらず、相手にしているのは土の塊。
やってる事はほとんど一緒だなぁと感慨深く、けど爪楊枝を使わずに細い足を付けれるようになっていたりして、やっぱりちょっと感慨深くなる。
そんなふとした作業の隙間。
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- 2017/04/22(土) 22:49:25|
- ピタさんの徒然
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