今日、車で移動していると西日が背後から追いかけてきました。
河川敷や田園風景、緩やかな山並みに横からスパーン!と当たる光は、目に入る景色をジオラマのように照らし出します。
久しぶりに雨が降ったからか、遠い南を通り過ぎるプラピルーンの影響か、前方にはてっぺんから地平線(は見えませんが)まで赤くもやっとした雲が空を塞いでる。
しかし、背後から迫り来る光線が追いやってるかのように、背後の空は金色に輝く雲が波打ち際のようにのびる向こうで、澄みきった快晴が広がっていました。
輝く夕日に騒いでるのも束の間の事で、あっという間に薄暗くなり、太陽は隠れて輝いていた雲も淡い白さを取り戻しました。
ふと、今の季節って今日のような夕暮れみたいだと思ったんです。
これから、秋が深まって行くに連れて山の木々も紅く輝き始めます。
きっと、目を奪われているうちに冷たい冬が来るのでしょう。
冬には冬の良さがありますが、これからますます燃えあがる秋を、まずは満喫しようと思います。

燃えあがる雲の切れ間
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- 2012/10/18(木) 22:29:04|
- ピタさんの徒然
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